國學院大學 平成29年度SYLLABUS

印刷

科目名 教員名
演習1(2) 水無田 気流

開講詳細

開講キャンパス 開講時期 曜日 時限 開講学年 単位数
渋谷キャンパス 後期 木曜 6時限 2 2

講義概要

授業のテーマ

身体の文化社会学的検討

授業の内容

本演習は、現代社会を「身体」の切り口から考察する。私たちが日常的に目にする衣服や建築等のデザインは、今日の身体観や人間観の表現ともいえる。身体とは、人間が世界と関わる基盤であると同時に、環境構築の基礎単位でもある。本演習では、前半は基礎テキストを精読し、後半は受講生各自が今日の身体をめぐる多様な題材をとりあげ、報告する。具体的には、次の領域からの検証を行いたい。第1に、建築、ファッション、日用品等、日常的に目にし手に触れるものから今日の身体観念検討、第2に、スポーツ、ロボット、映像表現等、身体技法や身体感覚についての先鋭的な事例を考察、第3に、ゲーム、アニメ、ポップアートなど、サブカルチャーに見られる美的表現の解読、第4に、バリアフリーやユニバーサルデザインといったデザインが提起する、「美しい」「健康的な」身体観のはらむ問題の再考、以上の論点を軸に、各自が多様な学問的興味・関心を見出し、今日の文化と社会の特性を学び、そこから新たな文化的価値を構想する力を身に付けるよう指導する。

到達目標

・深い視座から身体の文化社会学的な意味や価値を理解し、的確に説明することができる。
・通常無意識に使用しているさまざまなデザインが、いかに今日の身体像を反映しているかを理解し、日常生活をより深い視座から検討する視角を養う。
・研究関心領域に従った課題を報告し、最終的にレポートで論述する。

授業計画

第1回 ガイダンス
授業の内容、受講上の注意、評価基準、学習方法などについて
【準備学習 20 分】
⇒配布レジュメ等を精読し、演習の内容を理解する。
第2回 身体の文化社会学的検討とは何か
【準備学習 60 分】
⇒研究報告準備をし、報告レジュメ等をまとめる
第3回 基礎テキスト読解①
佐藤健二他著『文化の社会学』①

【準備学習 360 分】
⇒課研究報告準備をし、報告レジュメ等をまとめる
第4回 基礎テキスト読解②
佐藤健二他著『文化の社会学』②


【準備学習 360 分】
⇒研究報告準備をし、報告レジュメ等をまとめる
第5回 基礎テキスト読解③
佐藤健二他著『文化の社会学』③


【準備学習 360 分】
⇒研究報告準備をし、報告レジュメ等をまとめる
第6回 基礎テキスト読解④
佐藤健二他著『文化の社会学』④


【準備学習 360 分】
⇒研究報告準備をし、報告レジュメ等をまとめる。
第7回 基礎テキスト読解⑤
ジークムント・バウマン『リキッド・モダニティ』①

【準備学習 360 分】
⇒研究報告準備をし、報告レジュメ等をまとめる。
第8回 基礎テキスト読解⑥
ジークムント・バウマン『リキッド・モダニティ』②


【準備学習 360 分】
⇒研究報告準備をし、報告レジュメ等をまとめる
第9回 基礎テキスト読解⑦
ジークムント・バウマン『リキッド・モダニティ』③


【準備学習 360 分】
⇒研究報告準備をし、報告レジュメ等をまとめる
第10回 基礎テキスト読解⑧
ジークムント・バウマン『リキッド・モダニティ』④


【準備学習 360 分】
⇒研究報告準備をし、報告レジュメ等をまとめる
第11回 研究報告会①

【準備学習 360 分】
⇒研究報告準備をし、報告レジュメ等をまとめる。
第12回 研究報告会②
【準備学習 360 分】
⇒研究報告準備をし、報告レジュメ等をまとめる
第13回 研究報告会③

【準備学習 360 分】
⇒研究報告準備をし、報告レジュメ等をまとめる
第14回 研究報告会④
【準備学習 360 分】
⇒研究報告準備をし、報告レジュメ等をまとめる。
第15回 後期まとめ・講評・論述方法の説明
【準備学習 60 分】
⇒前期の課題テキストの内容を確認し、後期の報告準備を進める。
授業計画の説明 受講生の理解度・興味関心領域、時事的なトピックなどに鑑み、授業計画を調整する場合がある。

※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。

授業時間外の学習方法

各自自分の研究課題だけではなく、他の発表者の課題についても検討すること。

受講に関するアドバイス

授業で論じた課題について、普段から新聞をはじめとするメディアの報道を注視し、日常生活と関連づけて考える視点を養ってください。身近なトピックがいかなる背景をもつのかを理解するように心がけてください。

成績評価の方法・基準

評価方法 割合 評価基準
平常点 100% 全回出席を原則とする。報告で80%(基礎テキスト読解40%、研究報告40%)、出席20%で評価する。

※すべての授業に出席することが原則であり、出席自体は加点の対象になりません。


注意事項 初回授業のガイダンスで必要事項を説明するため、必ず出席すること。授業中の私語は厳禁とする。

※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。

教科書・参考文献等

教科書

佐藤健二他著『文化の社会学』有斐閣アルマ、2007年。
ジークムント・バウマン著、森田典正訳 『リキッド・モダニティ 液状化する社会』大月書店、2001年。

参考文献コメント

適宜指示する。

オフィスアワー

水12:00ー12:50 、木12:00ー12:50
事前にメールで予約すること