國學院大學 平成29年度SYLLABUS

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科目名 教員名
考古学概論2 青木 敬

免許・課程

資格課程

博物館学課程

開講詳細

開講キャンパス 開講時期 曜日 時限 開講学年 単位数
渋谷キャンパス 後期 金曜 3時限 1 2

講義概要

授業のテーマ

日本考古学概説

授業の内容

本授業では、旧石器時代から中世にいたる日本の歴史を考古学の視点から概観する。日本各地では、絶え間なく発掘調査が実施され、世界に例をみないほどの膨大な調査成果が得られている。本授業では、こうした発掘調査成果を適宜紹介しつつ、これまでの調査研究によってあきらかになってきた日本の歴史とはなにか、各時代を解く鍵になる考古資料をもとに解説する。とくに古墳時代以降の時代史に重点を置き、当時の目まぐるしく変転する東アジア情勢にも目を配りつつ、考古学からみえてきた日本歴史の実像を探る。

到達目標

【知識・理解】旧石器時代から中世にいたる考古学からみた日本の歴史を理解する。
【思考・判断】各時代を特徴づける考古資料を用いて、各時代の歴史的特質を述べることができる。
【関心・意欲】博物館など実物の考古資料が展示されている施設を見学し、考古学をより身近に感じる。

授業計画

第1回 旧石器時代の考古学
【準備学習 60 分】
⇒芹沢長介『日本旧石器時代』岩波新書(黄版)209、1982年、のⅠ~Ⅲを読んでおく。
第2回 縄文時代の考古学
【準備学習 60 分】
⇒小林達雄『縄文の思考』ちくま新書713、2008年、の第2章以降を読んでおく。
第3回 弥生時代の考古学
第4回 古墳時代の考古学(1)
【準備学習 60 分】
⇒若狭徹『ビジュアル版 古墳時代ガイドブック』シリーズ「遺跡を学ぶ」別冊04、新泉社、を読んでおく。
第5回 古墳時代の考古学(2)
第6回 古墳時代の考古学(3)
第7回 古墳時代の考古学(4)
第8回 飛鳥時代の考古学(1)
【準備学習 60 分】
⇒田中琢(編)『古都発掘―藤原京と平城京―』、岩波新書(新赤版)468、1996年、を読んでおくこと。
第9回 飛鳥時代の考古学(2)
第10回 飛鳥時代の考古学(3)
第11回 奈良時代の考古学(1)
第12回 奈良時代の考古学(2)
第13回 奈良時代の考古学(3)
第14回 平安時代の考古学
第15回 中世の考古学
【準備学習 60 分】
⇒河野眞知郎『中世都市 鎌倉』講談社学術文庫1713、2005年、を読んでおく。
授業計画の説明 講義内容の概要をまとめたプリントを配布する。

※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。

授業時間外の学習方法

下記参考文献は是非とも読んでおいてほしい。また、専門性の高い用語や人名などは、『日本考古学事典』(三省堂)、『歴史考古学大辞典』(吉川弘文館)、などの辞書・事典で調べておくと、授業を理解する上で大きな助けとなるので、これら書籍を積極的に活用してほしい。

成績評価の方法・基準

評価方法 割合 評価基準
期間内試験 100% 講義内容の理解度を確認するために試験をおこなう。授業時に配布したプリントおよびノート持ち込み可。

※すべての授業に出席することが原則であり、出席自体は加点の対象になりません。


※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。

教科書・参考文献等

教科書

特になし。

参考文献

書名 著者名 出版社 備考 K-aiser
縄文の思考 小林達雄 筑摩書房 ちくま新書713
ビジュアル版 古墳時代ガイドブック 若狭徹 新泉社 シリーズ「遺跡を学ぶ」別冊04
古都発掘 田中琢編 岩波書店 岩波新書(新赤版)468
中世都市 鎌倉 河野眞知郎 講談社 講談社学術文庫1713
日本旧石器時代 芹沢長介 岩波書店 岩波新書(黄版)209

オフィスアワー

木曜2限、金曜2・5限