國學院大學 平成29年度SYLLABUS

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科目名 教員名
史学展開演習1(考古学) 青木 敬

免許・課程

教職課程

中学社会免許,高校地理歴史免許

開講詳細

開講キャンパス 開講時期 曜日 時限 開講学年 単位数
渋谷キャンパス 前期 木曜 4時限 3 2

講義概要

授業のテーマ

古墳時代・古代の考古学とその研究方法(1)

授業の内容

古墳時代および古代(飛鳥時代・奈良時代・平安時代)における考古学の基本的な方法論を把握する。これらの時代を対象とした先行研究は多数にのぼるが、その中でもすぐれた研究論文の講読を通して、論文を批判的に読む技術を学ぶ。批判的に論文を講読するためには、論文の構成や論点などを的確に把握し、関連論文との比較検討をおこなうことで、対象とする論文を研究史の中で位置づけることが欠かせない。戦略的に論文の読解を進めるため、対象となる研究史を把握し、論文に適切な批評を加え、論理的かつ分かりやすい発表ができることを目指す。そして、発表成果などをもとに、卒業論文構想へと結実させていく。

到達目標

【知識・理解】
① 古墳時代・古代における考古学的研究の現状ならびに課題を把握する。
② 論理的かつ効果的なプレゼンテーション技術を習得する。
【思考・判断】
① 論文読解の能力を涵養し、先行研究に対して適切な批評を加えることができる。
② 発表内容について積極的な質疑応答ができる。
③ 卒業論文の研究課題を具体化させる。

授業計画

第1回 ガイダンス―演習の目的と進め方の説明・文献リストの配布―
第2回 論文講読のテーマと発表順の決定、論文講読および発表の技術と方法
第3回 日本考古学史
第4回 論文購読(1))―機能①―
第5回 論文講読(2))―機能②―
第6回 論文講読(3)―機能③―
第7回 論文講読(4)―編年①―
第8回 論文講読(5)―編年②―
第9回 論文講読(6)―編年③―
第10回 論文講読(7)―分布①―
第11回 論文講読(8)―分布②―
第12回 論文講読(9)―分布③―
第13回 論文講読(10)―生産と流通①―
第14回 論文講読(11)―生産と流通②―
第15回 論文講読(12)―生産と流通③―

※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。

授業時間外の学習方法

受講生は、各発表者が取り上げる文献を事前に読んでおくこと。

受講に関するアドバイス

この授業における対象とする時代は、基本的に古墳時代以降とするため、それ以前の時代を学ぼうとする学生は、谷口康浩教授の授業を受講すること。

成績評価の方法・基準

評価方法 割合 評価基準
平常点 100% 演習発表で課題に対して適切な発表内容であるか。
質疑・討論に積極的に参加し、自分の意見・コメントを述べることができるか。

※すべての授業に出席することが原則であり、出席自体は加点の対象になりません。


注意事項 7割以上の出席が必須。

※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。

教科書・参考文献等

教科書

古墳時代・古代の考古学にかかる文献リスト(PDF版)を配布する。その他、必要に応じてプリントを適宜配布する。

参考文献

書名 著者名 出版社 備考 K-aiser
前方後円墳の時代 近藤義郎 岩波書店 日本歴史叢書
歴史考古学 白石太一郎(編) 放送大学教育振興会
古墳とヤマト政権 白石太一郎 文藝春秋 文春新書036
古墳の話 小林行雄 岩波書店 岩波新書(青版)342
古墳の時代 岩崎卓也 教育社 教育社歴史新書〈日本史〉46

オフィスアワー

木曜2限、金曜2・5限